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レベル1 吹き付け材 危険なため、専門業者に任せる。

吹き付け材

吹き付け材

危険度高

吹き付けアスベストが露出しているため
アスベストが飛散、浮遊しやすい。

 

 

吹き付け材画像

鉄骨耐火被覆材 天井断熱材 機械室吸音材

 

主な使用部位と用途 ●鉄骨耐火被覆材●天井断熱材

●機械室吸音材

●鉄骨造以外の戸建住宅への使用例は少ない

特徴 ●石綿の含有率が60%〜70%と多い●経年変化等により石綿の飛散性が高くなる

 

 

 

アスベストの判別手順

1.防護服の装着:被ばく防止(アスベスト吸引防護対策)

防護服、防護マスク、靴カバー、手袋を装着する。

 

防護具規格:

防護服 JIS-T-8115(例:DuPoint Tyvek SoftWear)注)2サイズ上位のサイズを着用:破裂回避
防護マスク RS3(N100)(例:シゲマツRE3、3M RS3)注)N95は不可:法もメーカーもアスベスト作業にN95の使用を認めていない。

注)使い捨てタイプの防護マスクは不可:密着性(フィット)の確認が取れない。

靴カバー 使い捨てタイプ
手袋 使い捨てタイプ

 

 

2.建材の採取

採取用具、採取工具、飛散防止器具を使用し、飛散防止、被ばく防止を確認しアスベスト採取(サンプリング)を行う。アスベスト調査説明用表示板、同アスベスト作業ステッカー、

採取用具:採取袋(2重ジップロック、試料名記入タグ)、湿潤液、固定液、グローブバッグ、

採取工具:カッター、ドリル(ホールソー)、ドリルホルダー(HEPA真空掃除機用)

飛散防止器具:HEPAフィルター付真空掃除機

吹き付け材顕微鏡試料

 

 

3.採取した建材を加熱し、ルーペで確認

ルーペ画像加熱前・後 アスベストは繊維の束で使用されています。1000℃の加熱処理をしてもアスベストは繊維束の形状を残します。ロックウール、ガラス繊維は束にならず、加熱処理をすると溶融し団塊となります。

 

 

 

 

建材に含まれるアスベストのサンプル

吹き付け(青)クロシドライト

ルーペ倍率比較

吹付け(青)クロシドライト 50倍

吹付け(青)クロシドライト 50倍 Scale×6

吹付け(青)クロシドライト 100倍

吹付け(青)クロシドライト 100倍 Scale×1

吹付け(青)クロシドライト 200倍

吹付け(青)クロシドライト 200倍 Scale×1

吹付け(青)クロシドライト 300倍

吹付け(青)クロシドライト 300倍 Scale×1

 

 

吹き付け(白)封じ込め クリソタイル

ルーペ倍率比較(サンプルは熱処理後)

吹付け白封じ込め 50倍

吹付け白封じ込め 50倍 Scale×2

吹付け白封じ込め 100倍

吹付け白封じ込め 100倍 Scale×2

吹付け白封じ込め 200倍

吹付け白封じ込め 200倍 Scale×2

吹付け白封じ込め 300倍

吹付け白封じ込め 300倍 Scale×2

 

 

ロックウール

ルーペ倍率比較

ロックウール 100倍

ロックウール 100倍

ロックウール 200倍

ロックウール 200倍

ロックウール 500倍

ロックウール 500倍

 

 

 

 

その他の例 石綿含有吹付けロックウール

天井断熱材 天井、壁吸音材 鉄骨耐火被覆材

 

主な使用部位と用途 ●鉄骨耐火被覆材●天井内壁断熱材

●機械室吸音材

●結露防止溶剤

特徴 ●石綿の含有率が30%以下●飛散の度合いが高い

 

 

 

その他の例 湿式石綿含有吹付け材

鉄骨耐火被覆材 鉄骨耐火被覆材

 

主な使用部位と用途 ●鉄骨耐火被覆材、特にEVLシャフト内に多い●鉄骨造以外の戸建住宅への使用例は少ない
特徴 ●飛散の度合いは比較的低いが劣化度合いによっては異なる